セレブの裏の顔

セレブ系自己愛性パーソナリティ障害って何?

セレブ系自己愛性パーソナリティ障害って何ですか?

社長さん、俳優さん、芸能人、ミュージシャン、俗にセレブレティと言われる、自信に満ち溢れ、カリスマ性があり、その世界に精通していて、賢くて、才能があり、成功している方や、その周りで働く人、マネージャーさんや、秘書さんで、周りの人の扱いが上手く、嘘もバレないようにつき、欲しい結果のために周りをコントロールした結果、成功を手にしているが、共感性がごっそり抜け落ちていて、虚無感に襲われている人です。

セレブ系自己愛性パーソナリティ障害の特徴

ポジティブで、魅力的、仕事ができて、暴言は吐きません、が、承認欲求が半端ではなく、時々爬虫類のような冷たい目になったり、無言になったり、言ってることと、やっていることのつじつまが合わない人です。 そして、時々、ゾッとするほど、思いやりがないことを平気でします。

セレブ系自己愛性人格障害は、暴言を吐かないので、モラハラ(モラルハラスメント)と、気づきにくいのです。

相手が自分に有益ならば、歯の浮くような感謝の言葉も言えるし、共感してくれているように振舞ったり、あなたの意見をあたかも自分の意見のように言って、距離を縮めます。

全て、単に欲しいものを得るためにしていることで、自分が狙った人の、人格を、誰にもわからないように、少しずつ、壊していって、服従させます。

例えば、約束も平気で守らないので、それに対して、問い詰めると、

「なんでそんなに機嫌が悪いの? そんなに怒ったら子供がびっくりするじゃないか。」

などと、必ずあなたが責められて終わります。

約束を守らなかったことに対しての、責任も反省もないのが特徴です。

セレブ系自己愛性人格障害の人は理想的?

このタイプの自己愛性人格性障害は、夢を見させてくれます。

やもすれば、理想的な男性/女性だからです。

自信があって、仕事もできる。言うことは立派だし、周りにも慕われている。
任せておけば、間違いない、と言う気持ちにさせてくれます。

だけど記念日には必ずいない。そして、大きなバラの花束を贈ってくれる。
いつも立派なことを言うのに、行動は伴わない。

最初は、あなたのことにとても興味を持ってくれます。 そうやって、あなたの情報を引き出しておきます。
しかし、それは、後で、あなたがなんて言われたら悲しくて、何をしてもらったら嬉しいか、知るためです。 喜ばせたくてやるのではなく、自分の都合の良い結果にするために、それらを駆使するのです。

*相手の話をよく聞いて、誠実に見える裏では、相手から信頼を得るための、会話に使う、情報収集が行われています。*

セレブ系自己愛性人格障害の印象は、とても良く、自信があって、きっと誰も、理想の男性像を重ねます。 価値観も嘘みたいに(嘘だから!)ぴったり一緒で、「この人だ!」って思ってしまいます。 子供時代の環境が安心できるものではなかった人は、やっと安心できる場所ができたような錯覚に陥るのです。

決断力があり、自信がある。仕事ができて、慕われている。価値観は同じで、バラの花束も送ってくれる。暴力も、暴言も吐かない。

残念ながら、幼少の頃から、受け入れてもらうことを味わってこなかった、個人の境界線を侵され続けてきたまま、大人になった私のような人に、人間関係の健全な基準は、わからないのです。

逆に、『自分から取っていくことを許してしまい、さらに愛を求めて尽くしてしまう』のです。

そして、それこそが、私たち、共依存、アダルトチルドレンと言われる、子供の時の、親への愛情の示し方、もしくは、生き抜く、術だったのです。

相手のパワーコントロールの陰謀に、まんまと加担していたのは、誰でもない、相手の虚像に依存した私だったのでした。

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